福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
2013.04.28[Sun] 00:00
MIMITABI
28th April GLOBAL RHYTHM MIMITABI
今日のミミタビでピックアップする地域は、フランスのBiarritzです。ビアリッツは、フランスの南西部、大西洋岸にある海辺の街です。昔から、ヨーロッパの人々にとってのリゾート地で、海や白い砂浜が美しく、レ・ミゼラブルで知られるヴィクトル・ユゴーも、「私はビアリッツより魅力的でより素晴らしい場所をおよそ知らない」と絶賛していたそうです。フランスとスペインの国境に位置し、フランス語、スペイン語、英語が飛び交う、インターナショナルな街でもあります。
波がいいので、サーファーにとっても人気のスポットです。JOJOは、15歳の時、弟と始めたサーフィンにハマっていて、16歳の時お父さんににお願いしてイギリスから車で10時間のBiarritzにキャンプに一緒に行ってらいました。キャンプ場の目の前が海で、毎日朝からサーフィンをしてたそうです。
まだ初心者だったので、なかなか思うようには行きませんでしたが、とても楽しかったです。旅行の帰りに車が故障して、慣れないフランス語で車を修理してもらったのも、いい思い出です。
今でもJOJOとお父さんがとその時の話をすると盛り上がります。
10時間もかけて運転してくれたお父さんに感謝ですね!
2013.04.21[Sun] 00:00
MIMITABI
21st April GLOBAL RHYTHM MIMITABI
今週のMIMITABIでスポットをあてたのは、スリランカです。
スリランカは、インドの南にある島国。1948年に、イギリスから独立して、セイロンとなり、その後スリランカになりました。紅茶の輸出で有名で、仏教、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教など、様々な宗教の人々が住む多宗教国家でもあります。
スリランカは、2009年まで、26年にもわたって内戦が続いていました。多くの人が犠牲になったことは言うまでもありません。また、日本のように地震も多く、スマトラ島沖地震でも多大な被害を受けました。DJ JOJOは、その被災地へボランティアへ行ったことがあります。仮設住宅も十分な設備ではなく、大変な生活を強いられていましたが、日本の折り紙などを持って行って、子供たちが喜んでくれたのを忘れられません。
スリランカの料理は、インドと似ていて、カレーがメインです。びっくりしたのは、インドと同じくみんな手で食べることです。JOJOもマネしてみましたが、なかなか難しかったです。手を洗うために、水を入れたボウルがあるので、それで洗いながら食べるんですが、熱いものを食べるのが特に大変でした。
スリランカはインド洋に面していて、サーフィン好きなJOJOはサーフィンもしたそうです。インド洋なので、波が高かったですが、かなり楽しかったみたいです。
みなさんも是非いつか、スリランカに行ってみて、手でカレーを食べて、サーフィンしてみてくださいね。
2013.04.14[Sun] 00:00
MIMITABI
14th April GLOBAL RHYTHM MIMITABI
ブラジル・リオデジャネイロ
今週スポットをあてたのは、ブラジルのリオデジャネイロです。
リオデジャネイロ、というのは、”1月の川”という意味です。
1502年1月にポルトガル人がリオデジャネイロに到着した時、グアナバラ湾を見て、それを大きな川だと間違って、発見した月にちなんで、ポルトガル語で”1月の川”と命名したんだそうです。
リオデジャネイロ、といえば、やっぱり有名なのは、リオのカーニバルですよね。世界的にも有名なこのお祭りは、2月に行われます。“リオデジャネイロ=カーニバル”1年中カーニバルをやっているのかと思う人もいるのですが、実際は、2月の1週間だけ。リオは1年中、明るくて、元気な街で、祭りの時じゃなくても十分カーニバルの雰囲気を感じることが出来ます。
ただ、リオデジャネイロは、貧富の差が非常に激しいところでもあります。ファベイラといって、いわゆるスラム街みたいなところがあります。実は、リオデジャネイロの人口の2割がここに住んでいると言われています。治安が悪く、観光客が行くところではないといわれたので、外から見ただけですが、非常に貧しい地域だったのを覚えています。そのすぐ近くに、高級住宅が建っているのは、なんとも皮肉な話です。リオデジャネイロといえば、ビーチもとてもきれいです。
福岡でも飲めると思いますが、あまり出しているところはないかもしれませんね。現地の人は、暑い日には、ココナツにストローを刺して飲んでいましたよ。日本からはとても遠いですが、ぜひ、一度、できればカーニバルの時期に行ってみてください。
2013.04.07[Sun] 00:00
MIMITABI
カンタベリー大聖堂
四月から新番組GLOBAL RHYTHM(グローバルリズム)がスタートしました。
DJ JOJOがお送りする世界の文化、習慣を知ることができるインターナショナルプログラムです。
在住外国人や海外在住経験がある日本人をインタビューするFukuoka Rendez-Vous のコーナーや世界を四週したJOJOが紹介するMIMITABIのコーナー、また毎週JOJOがセレクトした曲を紹介するコーナーもあります。
このブログでは、MIMITABIとFukuoka Rendeq-Vous のコーナーを毎回紹介します。
7th April GLOBAL RHYTHM MIMITABI
4月7日放送のMIMITABIで紹介したのはイギリスカンタベリー (JOJOが子供の頃すごした街)です。番組では、DJ JOJOの子供のころのことも話しながらカンタベリーを紹介しました。カンタベリーは、ロンドンから電車で1時間50分くらい、イギリスの南東、ケント州 に位置する街です。
人口5万人くらいの小さな街ですが、世界遺産のカンタベリー大聖堂が有名で、世界中からキリスト教の巡礼者が集まる所でもあります。
夏には、巡礼者や観光客が多く訪ねるため、人口が約8万人にまで増えるだそうですよ。
JOJOは、9歳の頃、この街に引っ越してきて、母親に勧められて聖歌隊に入り、カンタベリー大聖堂で歌くことになりました。全寮制の学校に入り、毎日勉強したり、聖歌隊で歌ったり、遊んだり、忙しくて楽しい日々をおくっていたそうです。
13歳になると、声変わりしてしまうので、聖歌隊はみんな卒業しますが、JOJOはその代わりに楽器に興味を持つようになりました。バスキングと言って、街角で友達と一緒に楽器を弾くのですが、観光客が興味を持ってくれて、お金までもらえるので、アルバイトのようにしていました。観光客が多い夏は、高校生でも1日2万円くらい稼げるいいアルバイトだったそうです!
そして、食。
カンタベリーはドーバー海峡の近くに位置するため、魚がおいしい!
ドーバーソウルという、ヒラメのような魚がおすすめです。パブも多いのでイギリスのビールと一緒に楽しめます。夏は、日が長く、朝3時から夜11時まで明るいので、夜遅くまで外で遊ぶことができます。夏のカンタベリーはとてもお勧めです。
是非、イギリスに行かれる際、カンタベリーまで足を延ばしてください。